
- NEWS -
2020.10.27 WEBページをオープンしました。
2020.11.16 WEBサイト プログラムページを更新しました。
2020.11.30 神戸スローフードアカデミーのエントリーを締め切りました。
- ABOUT -
『食をとりまく環境に不安はあるが、
毎日の生活のなかでどんなことに取り組んだら良いのかわからない。』
最近、そんな声があちこちから聞こえてきます。
神戶は、海も山も近く、
その特有環境の中で豊かな一次産業が育まれている街です。
そして、それらの食を多くの人に届ける
担い手である食のプロたちが生活の中にいます。
そんなプロたちと一緒に、毎日の食の選択の背中を後押しする
学びがたっぷりつまったアカデミーを開講します。
『地球を想う、毎日の選択を。』
お子様とご一緒での参加も歓迎です!
主催:一般社団法人日本スローフード協会 共催:神戸市
※スローフードが制作するテキストとともに
各分野で活躍する神戸の実践者にご登壇いただきWORKSHOP形式で授業を行います。
● 概要:
・開講日数:全10回(※2020年12月-2021年3月/詳細な日程は下記プログラム参照)
・開講形式:対面受講(来場できない受講生に向けてオンライン配信も実施)
※原則として対面で受講していただく形式ですが、なんらかの理由で来場できない方(子連れでの外出が
難しい・コロナ感染予防など)を対象に、zoomなどをつかってのオンライン配信を予定しています。
ご希望される方はエントリーフォームにてチェックをお願いします。
・受講人数:通年受講生 定員20名
※定員をこえる応募があった場合は事務局にて審議のうえ選考し決定いたします。
・主催: 神戸市 / 一般社団法人日本スローフード協会
・参加費:通年受講10,000 円 学生 5,000 円 (テキスト資料代として)
※通年での受講が難しい場合のみ単発での受講を受付いたします。受講料:1,500円(テキスト資料代として)
・開催場所:フリースタジオ COCCA ( 神戸市中央区琴ノ緒町4-6-9,3号 COCCA bldg.
※1/9,1/17,1/23,2/13は登壇者の活動拠点にて開催予定
● 応募条件:
下記のいずれかに当てはまる方
・神戸市在住/神戸市に通勤通学されている
・食に興味関心がある / 食育活動に興味がある / サステナブルな食生活を考えていきたい
※お子様とご一緒での受講も歓迎(※託児のご用意はありません/お子様同伴での受講となります)
※お子様同伴でのご参加予定の方は、エントリーフォームにお子様の人数と年齢(月齢)をご記入ください。
● 申込について:
・申込期間:〜2020年11月30日(月)まで
・申込方法:エントリーフォームから応募
● お問い合わせ先:
Slow Food Nippon 濱部玲美 r.hamabe◆slowfood-nippon.jp(◆を@に変えてご連絡ください)
- PROGRAM -
12/5(土)
第一回:イントロダクション
・テキスト 寄稿:島村 菜津さん
(作家/著書『スローシティ 世界の均質化と闘うイタリアの小さな町)
・登壇:
一般社団法人 日本スローフード協会 代表理事 渡辺 めぐみ
地球想いな食とは、どのようなものなのか。私たちの食とそれを取り巻くシステムをより良いものにするための世界的な草の根運動であり、1989 年にイタリアで始まり、現在160カ国以上に広まっており、国際組織でもあるスローフードの理念や活動を事例に。サステナブルな食の在り方を考えます。
「おいしい、きれい、ただしい(Good, Clean, Fair)食べ物をすべての人が享受できるように」をスローガンに、食を真ん中に置いた様々なプロジェクトを数々とともに、日常的にできるアクションを考えていきましょう。

10:00-13:00
12/13(日)
10:00-13:00


お肉を選ぶとき、何を考えて選んでいますか?赤身がおいしそうな肉でしょうか。アニマルウェルフェアという考え方があります。もともと海外で提唱されたものですが、昨今日本でもそれを意識して畜産や酪農を営む生産者も増えてきています。しかしながら領土のせまい日本において海外ど同じように育てられないのも現状。日本におけるアニマルウェルフェアとはどのようなものか。そして、わたしたちと動物の幸せな関係性とはどのようなものでしょうか。京都で豚の放牧畜産を営むあやべ吉水自然農園の氏本長一さんにインタビューをさせていただいたテキストと一緒に、神戸市西区で都市近郊型の畜産を営む神戸牛牧場の牛飼いを登壇者に迎え、毎日の肉の選択から何ができるか、一緒に考えていきます。
12/20(日)
10:00-13:00


最近スーパーでも「農家の○○さんが作った野菜」「産地直送・地元野菜」「オーガニック野菜」など、こだわりコーナーをみることも増えてきました。けれども「どんな種からできているか」で、野菜を選ぶことはなかなか難しいのではないでしょうか。地域固有の種を守る活動を続けてきた岩崎さんにインタビューをしたテキストと一緒に、野菜の種の違い(F1種・固定種・在来種)についてや、「種の多様性」についてをわかりやすく学びながら、神戸市西区でアーバンファーミングをかかげ大規模な有機農業にも取り組みながら若手の育成も行うナチュラリズムファーム大皿さんを登壇者に迎え、毎日の食に欠かせない野菜について考えていきます。
1/9(土)
10:00-13:00


お刺身、焼き魚、煮魚・・・近年の気候変動や海洋汚染によって、これまで当たり前に食べてきた魚が食べられなくなる日が来きてしまうかもしれません。持続可能な海の生態系を守るために、わたしたちはどんな魚を選んでいけばよいのでしょうか。
世界一のまぐろ屋を掲げ、”サステナブルなまぐろ”に挑戦するマグロ問屋「三崎恵水産」石橋匡光さんにお話をきいたテキストを用いながら、明石海峡を漁場とする長田港を基盤に漁業を営む尻池水産 尻池宏典さんを登壇者に迎えます。
「持続可能な漁業」と「きれいな海とおいしい魚の未来」をみつめながら、毎日の魚選びでどんなことを意識していくといいか、一緒に考えていきましょう。
1/17(日)
13:00-16:00

